黄金に光り輝き羽を生やした姿は天使と呼んでも過言では無さそうだけれど、それにしてはその表情が気になった。どうして、激情をこらえているかのような、つらそうな顔をしているのだろう。せっかく親友の姿で迎えに来てくれたのなら、ねえ、穏やかに笑ってはくれないか。不甲斐ない自分では、その価値はなかっただろうか?