その吟遊詩人が訪れた街には、緑の祝福があるらしい。何のことか、ボクにはよく分からないけれど、やたらと噂として耳に飛び込んでくる。緑の祝福、って何だろう。荒れた大地を浄化して植物の種を蒔く、ボクの同業者かな。でもパパは、ボクを造るので精一杯だったって言っていたけどな?
無自覚な人工生命は、首を傾げた。
その吟遊詩人が訪れた街には、緑の祝福があるらしい。何のことか、ボクにはよく分からないけれど、やたらと噂として耳に飛び込んでくる。緑の祝福、って何だろう。荒れた大地を浄化して植物の種を蒔く、ボクの同業者かな。でもパパは、ボクを造るので精一杯だったって言っていたけどな?
無自覚な人工生命は、首を傾げた。