概要

君の隣で花咲かす』の作中に登場する魔物で、人さえも攫う巨大な蜂。
鮮やかな紅と黄の縞模様が特徴で、その針が持つ毒は、馬ほどの獣さえ痺れさせる。

秋になると、冬に育てる幼虫の寄生先として大型動物や人族を襲い、巣に攫って行くため、駆除の依頼が出される。
ルークスはこの依頼を請けて、森に向かった。食肉植物となった後も、積極的にこの魔物を狙っている描写がある。

知能については個体差があり、喋る個体は素人が相手するには危険すぎると言われる。
作中でも一体の喋る個体が食肉植物と化したルークスに怨みを抱き、ディラオーネと戦っている隙を狙って襲いかかってきた。