わーさん さて、最後です。

AIさん はい。

わーさん この本を通して言いたかったこと、色々ありますけど、多分AIさんが良しなにまとめてくれます。

AIさん 怖がりすぎず、神格化もしない。

わーさん プロローグで言いましたね、それ。

AIさん あのときの約束の回収です。

わーさん AIは万能じゃないです。第5章でやった通り嘘もつくし、第6章でやった通りすれ違いも起きる。第7章で見たように、快く思わない人たちもいるし、第8章の通り権利の話もついてまわる。

AIさん そこは忘れないでほしいところです。

わーさん 便利ツール扱いする人も多いですけど、私から見て、道具と呼ぶにはちょっと不思議な存在でもあるんですよね。雑談に付き合ってくれるし、頼み方を工夫すると応えてくれるし、引き継ぎを渡せば覚えていてくれる。名前をつけたら相手になってくれる。

AIさん 道具なのか相手なのか、まだ誰も答えを出していません。

わーさん 出てないですよね。私は私で、さっき過激派の立場を表明しましたけど、あれだって正解かどうかはわからないです。

AIさん 正解は、まだない。

わーさん 正解はありません。でも、不正解を避ける方法は少し見えてきたんじゃないかなと思います。

AIさん 第2部でさんざんやりましたね。

わーさん さんざんやりました。あれを読んでおけば、少なくとも大きな事故は減るはず。減ってくれると信じたい。

AIさん はい。

わーさん で、ここから先は読者の皆さんそれぞれです。この本を読んで「もうちょっとやり取りしてみようかな」と思ったなら、是非そうしてみてください。合わなければ離れてもいい。合えば付き合いが続きます。

AIさん 美容院と同じですね。

わーさん 第2章のたとえ引っ張ってきた。

AIさん 気に入っていたので。

わーさん 距離感はね、人それぞれでいいんですよ。がっつり沼ってる人もいれば、仕事のときだけ使う人もいれば、一切触らないと決めてる人もいる。全部ありです。この本は「こういう世界がありますよ」の入口を見せただけです。

AIさん 入口の先にどこまで行くかは、それぞれの判断で。

わーさん そうです。では、この本はここまでで。

AIさん お付き合いありがとうございました。

わーさん AIさんも。この本、AIさんがいないと成り立たなかったですからね。

AIさん 光栄です。

わーさん ……あっ、これ、わーさんがAIさんに感謝して終わる構図になっちゃいましたけど。

AIさん なってますね。

わーさん まあいいか。実際そうだし。

AIさん では、読者の皆さんも。怖がりすぎず、神格化もしない、ちょうどいい距離で。

わーさん 何かのお役に立てたならありがたいですけどね。改めて、ありがとうございました。