通常の Markdown では、1回の改行は無視され、2回の改行で段落が変わる。
 小説を書く場合これは不便なので、1回の改行で <br /> を挿入したいと考え、Claudeに相談した。

 これは「hard breaks」と呼ばれる機能で、GFM (GitHub Flavored Markdown) や CommonMark の拡張として存在するようだ。
 単一の改行を実装するnpmパッケージとしてremark-breaksが存在するのだが、Quartz内のプラグインに既に仕組みが準備されていたため、実際は

quartz.config.ts で追加(AozoraRuby の近くに):

ts

transformers: [
  Plugin.AozoraRuby(),
  Plugin.HardLineBreaks(),
  Plugin.FrontMatter(),
  // ...
],

以上の変更だけで大丈夫であった。
※AozoraRubyは青空文庫形式のルビを実装するための自作プラグインである