わーさん大好き、固形水彩絵具についての諸々。やや雑記チック。
何故好きか?
ひたすらズボラができるから(真顔)
結構、この準備ハードルを下げることって気軽に楽しむには大事なんじゃないかなと思う。
固形水彩絵具セット
本題。これくらいの諸々をまとめておくと、何かと気軽。
水筆
水入れと一般的な筆でも可。
しかし、おっちょこちょいなわーさんは水入れを引っくり返すのが怖く、後片付けとして水入れを洗う手間を惜しんだ。
後片付けって意外とリピートのハードルになってしまうのである。ハードルを下げるの大事。
また、旅先にセットを持って行くこともあるため、水筆を好んで使っている。
表向きにはこれが水筆を使っている理由である。
筆先を拭うティッシュなり布なりも準備しておくこと。
紙
スケッチブックなどても良いし、わーさんのようにハガキ大の水彩紙を使っていても良い。
わーさんは粗目の水彩紙が好きだけれど、この辺は完全に好みの問題と思うので、よく分からないなら水彩紙アセットとかを試しても良いかもしれない。
マルマンとかで探すと色々見つかる。
https://www.e-maruman.co.jp/products/category/sketchbook/
固形水彩絵具本体
本体概論
わーさんが使っているのはWindsor & Newtonのハーフパン、12色セット。
但し色チョイスは既製品ではなく、自分独自。
入れ物は「固形水彩絵具 ケース」なんかで検索したりすると、良い感じに探せるかもしれない。
メーカーや色数については、ぶっちゃけ好みの問題と思う。
高価だからといって好みに合うとは限らないし、色数が多いからといって使いこなせるとは限らない(シュミンケという高級絵具の47色セットを使いこなせなかったわーさん談)
わーさんは、持ち運ぶ可能性があることと、色数が多すぎる場合に色選びに時間が掛かりすぎる問題から、12色でセットを組んだ。
色選びについて
絵具は混色すると色が落ち着いていくことから、鮮やかな色を優先して持っておくと困りにくいらしい。
また、赤・黄・青の三原色も、少ない絵具で色を作っていくつもりなら持っておいて損はない。
かつては白をセットに入れていたけれど、思ったより使わないので外してしまった。
色の濃淡は水量の調整で意外と何とかなってしまったのである。
パステルカラーが大好きなら、逆に必要かもしれない。
黒も入れていない。
わーさんは焦茶・濃紺のような色をセットに入れているので、それらを単体で、もしくは混色して使っている。
そんな訳で、わーさんが持っている12色の内訳は、以下のような感じである。
- 鮮やかな赤
- 鮮やかな橙
- 鮮やかな黄
- イエローベースの緑
- ブルーベースの緑
- 鮮やかな青
- 濃紺
- 鮮やかな紫
- 鮮やかな青寄りピンク
- 鮮やかな赤寄りピンク
- 黄土
- 焦茶
風景画とかであればこれでも割と描ける。
ただ、これだとイラストにありがちな淡い色の肌に大変苦労することになるので、それについてはわーさんは呉竹のZIGクリーンカラーリアルブラッシュを使うというズルをしている。
このカラーペンの良い点は、ペン先が筆なので絵具感覚で使える点、水で多少ぼかせる点、アルコール臭がしない点、そして何より色が必要以上に濃くなっていかない点である。
他、あると便利なもの
線画用ペン
特にイラスト的な絵を描くときに使う人も多いのでは?
わーさんの好きなペンは呉竹のMANGAKA(ペン)である。水に溶けて掠れたりしない、ありがたい。
ホワイトペン
後から白でハイライトを足したいときに便利かもしれない。
紙の色を活かしたい人はマスキングという、後から剥がせるインクなりテープなりを使うらしい。
鉛筆や色鉛筆
下描きや補助線、柔らかい印象の線画など、使い道は多いと思われる。
わーさんは消しゴムと和解できないこと、下描きに時間が掛かりすぎると投げ出してしまうことから、ほぼ使っていない。
イラストのアタリはチラシ裏でガリガリしてから線画を描き直すし、風景模写はそのまま描き始めている。
あまり他人にはオススメできないズボラっぷりである。
パレット
近頃は使い捨てパレットもあるので、後片付けのハードルを下げたいなら一考の価値があるかもしれない。
また、チューブ入り絵具を使うなら、絵具を出す空間としてのパレットは必須だし、そのまま再利用しているという噂も聞く。
わーさんはズボラしすぎて使っていない。混色は紙面上でやってしまう。