続編設定まとめ

癒蔓の子・続編断片あります。


時系列

  • 本編から二十年以上経過
  • 智樹:見た目は十八〜十九歳のまま、実年齢は四十前後
  • 篤司:五十代で致命傷を負い、癒蔓に寄生される → 二十代前半まで若返る

篤司の共生経緯

状況

  • 智樹を庇って致命傷を負う
  • 全盛期ほど動けない年齢で、無茶をした結果

寄生の成功要因

  • 智樹とユキが篤司の体を押さえる
  • ユキが新株(キズナ)に「この人は抵抗しない」と伝える
  • 篤司自身が「寄越せ」と自ら選択

若返り

  • 癒蔓の「老化も損傷」という認識により、二十代前半まで巻き戻る
  • 大学時代の自分の顔だと、篤司本人が即座に気づく
  • 智樹も篤司も予想外の事態

社会的偽装

対外的なストーリー

  • 高峰篤司(五十代)は殉職扱い
  • 現場にいた若い男性(二十代前半)が癒蔓に寄生されていた状態で発見される
  • 顔立ちが似ていることから、篤司の息子ではないかと推測される
  • 記憶が曖昧で身元不明
  • 智樹が保護観察担当として引き取る

重要:若返りは対外的には確定していない

  • 殉職した篤司と、新たに見つかった若者
  • 顔が似ているが、魔力が違う(癒蔓との共生で変容している)
  • 同一人物かどうかは断定不可能
  • 周囲は「息子だろう」と推測しているだけ
  • 「癒蔓に寄生されると若返る」という情報は流れていない

証拠隠滅

  • 篤司のドローンは完全破壊(混乱で壊れた扱い)
  • 智樹のドローンは協会職員権限で編集(サポート場面を削除)
  • 癒蔓との共生で魔力が変容 → 別人として新規登録
  • 「共生者のサポートがあれば成功率が上がる」情報は秘匿

立場の逆転

  • 本編:篤司が智樹の保護観察担当・社会的後見人
  • 続編:智樹が「篤司の推定息子」の保護観察担当・引受人
  • 智樹も二十年の間に協会職員の座を得ている

キズナ(篤司の癒蔓)

外見的特徴

  • ユキより葉っぱがギザギザ
  • 棘があるけど根は優しい → 篤司に似ている

名前の由来

  • 絆:篤司との繋がり
  • 傷名:この傷から始まった縁
  • 希絆:希望を繋ぐもの
  • 全部の意味があるから、カタカナで「キズナ」

成長の早さ

  • ユキという先輩がいるため、感情の言語化を教えてもらえる
  • 篤司が共生の仕組みを理解しているため、パニックにならない
  • 二日目には「おはよう」を伝えられるレベル

四人の関係性

日常

  • 日光浴は四人でのほのぼのタイム
  • 「飯食ったか」「肉です」「光合成は」のやり取りは健在
  • 一応は智樹が保護者側だが、中身は変わらない

ユキとキズナ

  • ユキが先輩として色々教える
  • 「にんげん、ふくざつ」「うん、いろいろ」
  • キズナの反射をユキと智樹が宥める場面も

篤司の体験

  • 「知っている」と「体験する」は違うと実感
  • 排泄がない、火魔法が使えない、蔦が感情に反応する
  • 「お前、よくこれで正気を保ってたな」

植物ネットワーク

発見

  • 篤司がキズナ経由で森の植物と繋がる感覚を体験
  • 智樹は二十年間、感覚的に使っていたが言語化していなかった

篤司の知的好奇心

  • 「こんな情報、誰も知らない」と目を輝かせる
  • 協会職員としての分析力で調査を開始
  • ただし情報は四人だけで管理(軍事利用などの懸念)

共生者同士の繋がり

  • 癒蔓を介して感情や情報を共有できる
  • 将来、共生者が増えればネットワークが広がる可能性

智樹の変化

二十年の成長

  • 「屍蔓の森の専門家」として確固たる地位
  • 協会職員の座も獲得
  • ただし社交性は相変わらず低い(環境がそうさせた)

篤司との関係

  • かつて守られた側が、今度は守る側に
  • 「篤司さんに言われたこと、そのまま返しますね」
  • 「お前は何も悪いことしてない、堂々としてろ」

今後の懸念

不老情報の現状

  • 智樹の見た目が変わらないことは既に知られている
  • 「老化しないのでは?」という推測はある
  • ただし「若返る」という情報は出ていない(篤司の件は「別人」扱い)

寄生の成功条件

  • 致命傷でないと死ぬ(意識があると反射で抵抗 → 締め殺される)
  • 成功率は極めて低い → 抑止力になる
  • 「共生者のサポートがあれば成功率上がる」は秘密

その他のネタ

終章の迷子

  • 成長して智樹の年齢に追いつく可能性
  • 智樹を慕って冒険者になり、何かの事故で癒蔓に……?
  • 篤司(推定息子役)がさらに頭を抱える案件