物語のポイント
- 琥珀に閉じ込められて過ぎる悠久の時間
- 琥珀は燃やすことができる(そして燃やすと独特の甘い香りがする)
- 胡蝶の夢
全体の流れ
大雑把な流れ
プロローグで「火事にみまわれた宝石店、琥珀晶を助け出そうとする物語の語り手、倒壊する建物で暗転する視界」
→琥珀晶の中の……の経験を追体験
→エピローグで「病院で目を覚ますと手の中には空の琥珀晶」エンド
細かいネタ
プロローグ
琥珀晶と呼ばれる石が気になって仕方ない、宝石店の店主が語る琥珀晶の所以、直ぐには手が出せない価格、それでも惹かれていた矢先の火事、助け出そうとして建物の倒壊に巻き込まれ、やたらと甘い香りに纏わりつかれながら、暗転
第一話
甘くねっとりした香りに溺れており、視界はひたすらに緋く揺らいでいる、もがいているつもりでも果たして実際はどうなのか、加えてこの状況に陥った理由が何も思い出せないのが怖い
第二話
いつの間に眠っていたのだろう、唐突に明るくなって強制的に目が覚めるが、ぴくりとも動かない体が、持ち上げてくる巨大な手が、怖い
第三話
モノとして扱われる中で自我が擦り切れるかと思っていたら、語りかけてくる奇妙な人間がいた
第四話
自分が人間だったなら、そんな夢を見るけれど、夢だとわかっていた
第五話
奇妙な人間に惹かれてはいけない、時の流れで別れたら今度こそ自分も壊れてしまう
第六話
人間同士が話している、琥珀という石のことを、燃えてしまう石なのだと
第七話
火事だ、一瞬で解放されて次の瞬間には焼け死ぬだろう火事だ、このまま終わりを迎え……られない、どうしてあなたはその手を自分に伸ばすのか
エピローグ
目が覚めたら重い手足、動く瞼、つまりここは病院で、琥珀晶は空っぽに
目が覚めた瞬間に「琥珀の中から抜け出している」と感じて空の琥珀晶を見つめる語り手の背中に、一瞬蝶の羽が浮かんでも胡蝶の夢っぽくて美しい
登場人物たち
主要人物
琥珀晶の中の……
茜色の中でもなお鮮やかに煌めく焔のような輝き、黒く見える蝶のような羽だが本当は青い
語り手
宝石店の従業員、もしくは常連客で琥珀晶に惹かれていた
直接物語に関係ないけどネタ
- 小説にするなら挿絵必須
- SSPゴーストにするならユーザが琥珀晶を入手した感じかも
小説挿絵について
- エピローグの最後は必須
- ちょっと量は多くなるだろうけど1話ごとに1枚描けたら良いだろうなとは思う
SSPゴーストにするなら
- ユーザは何かのきっかけで琥珀晶を入手
- 琥珀晶の中の存在とコンタクトをとることに成功する
- 過去の琥珀晶の持ち主たちについてのトークが聞ける